僕はパブロフの犬だった

少し恥ずかしい話をしよう。

僕は今年の初め、パーソナルジムに通っていた。

2か月16回で20万弱したと思う。

一回当たり約1万（60分）はとても単価が高い。

迷っていたが、ジムに通うことを習慣づけるという目的を達成するには

これくらいの投資は目をつむろうということで通うに至った。

パーソナルジムでは、いいトレーナーに巡りあり、食事方法や

筋トレのフォームなど丁寧に教えてもらうことができた。

近年の筋トレブームのなか、質の悪いトレーナーがあまたいる中で彼は

よくやってくれた。と同時にそのジムを選んだ自分の慧眼を誉めてあげたい。

さて、トレーニング自体はというとめちゃくちゃつらい。

長年運動してなくなまった体には本当に酷だった。

ましてトレーナーは良かれと思い最後の一回を追い込んできやがる。

もちろん彼は仕事をまっとうにこなすという意味では正しい。

でもこちらはつらいのだ。

昔バイクの教習所に通っていた時にバイクの先導でいきっていた教官を思い出した。

素人相手にマウント取りやがってと。

16回コースのうち3回目くらいからだんだん通うの嫌になってきた。

なぜなら、スクワットをすれば酸欠になりそうになるし、トレーニング後の

筋肉痛がひどく痛い。

はあーと思っていた。そうだ、何かご褒美をつけよう。

僕の通っていたジムは繁華街にあり、居酒屋やガールズバー、飲食店が軒並み

並んでいた。いつものようにジムの帰り駐車場までの間で一軒のおっぱぶを

発見してしまった。口コミサイトをみても悪くはない。

僕のご褒美はこれだ！

以後、お察しの通りジムの後には筆者は地上の楽園に通ったらしい。

それがあったから無事に最後まで通うことができたのだろう。

日本人が梅干を見ると唾液が出るように

僕はジムに行くと体のいたるところ元気になったのだ。

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