書籍レビュー【トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ】
みなさんおはようございます。
人体って不思議ですよね。
僕たちの体っていったいどうなっているのか?
現在まで様々なダイエットが流行しましたが
どれも正しくもあり、正しくもない。
たとえばカロリーダイエット。
消費カロリー>摂取カロリー。
理論上でいえばどんどん痩せていくはず。
しかし結果は?
人体とは一つの式で表せるような単純なつくりには
なっていないのです。
摂取カロリーを下げていくと、生命保持の観点から
消費カロリーを下げていく。やがて摂取カロリーと消費カロリー
に均衡が保たれ、体重変化がなくなる。
今でもダイエットといばカロリー神話の持つ力は大きい。
では本当にパン100キロカロリーとブロッコリーのそれの摂取では
肥満について変化はないだろうか?体感的に僕たちは理解しているはずだ。
また、本書の肝であるインスリンというホルモン。
血糖値をコントロールするホルモンであるが、
ここについてページを割いて説明してくれる。
本書はkindle版6000ページを超える長文である。
しかし、炭水化物の摂取についてこれほど丁寧かつ具体を持った
本に出会うことは難しい。
久々に良書に出会った。お値段以上、ニトリだ。
Amazonレビューでは訳について少々意見があったが、それを加味しても
十分価値のある作品だ。是非一読をおすすめする。
[http://:title]